白朮は強編成の有能パーツ

あっす!ふくしゅぽです。
今回は白朮の登場で広がった編成軸に関して紹介しようと思います。
(※性能を1から細かく解説しているわけではないです。いち原神プレイヤーの考察として取り扱いください。)

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目次

何が優秀なキャラ?

シールド回復で安定感を担いながらパーティの裏から草元素付着を付着できる

白朮はなんといってもこの点が優秀なキャラになります。
単純なシールドヒーラーとしてだけでなく,現状強いとされる草元素反応が起こせる元となる草付着をパーティの裏から実現できます。

この点がそのほかの星4シールドヒーラーキャラや最強のシールドキャラ鍾離と比較される点です。
例えば鍾離は圧倒的なシールド性能に加えて,デバフ効果での火力貢献要素もあるキャラなのですが,自身の元素が岩元素であるために元素反応関連で火力貢献することができません。

それでも十分強いキャラであることに間違いはないのですが,白朮は鍾離ほどのシールド安定感を持っていない代わりに,草元素付着によって現状火力的にも強いとされる草元素関連反応のトリガーを用意することができます。

これによって,後述するような,新たな強さと安定感を兼ね備えた,開花編成,超開花編成,激化編成などを産む結果につながりました。

程よいシールド中断体制と十分な回復効果で安定感の確保可能

前述したように,白朮のシールド性能は鍾離ほどの安定感はなく,星4キャラと比較しても十分なシールド性能は有しているわけではありません。
ただし,シールド効果があることで,程よく中断体制を獲得することができます。完全ではないですがほとんどの敵の攻撃は無視できることから,ある程度ローテを崩すことなく相手と戦闘することができます。

白朮で注目するのはシールド性能よりも回復性能。白朮1人でパーティ全員の安定感を担えるほどの十分な回復性能は有しています。爆発でのシールド回復はもちろんのこと。
スキルでの全体回復がかなり優秀で,一気に回復ができる上,スキルのCTは10sなので大体の編成で1ローテで2回組み込める点。自動追尾する性質上,意外と範囲草付着性能に優れる点などもあり,単純な優秀回復性能だけで止まらない効果を持っています。

草元素関連の元素反応の強化性能

このバフ効果も間違いなく白朮の強みの一つです。基本的にOnFieldキャラしか受け取ることはできませんが,白朮のHPを基準(MAX50,000)に下記のようなバフ効果が行えます。

燃焼,開花,超開花,烈開花 ▶︎ MAX100%のダメージバフ
超激化,草激化 ▶︎ MAX40%のダメージバフ

この効果が,シンプルながら強力なものとなっており,パーティ火力をバフの面でも強化することができます。

自身で火力が出せないキャラですが,その分サポートに割り切ったキャラになっており,
パーティの安定感確保,草元素元素反応トリガーでの火力強化,草元素関連反応へのバフ効果での火力強化など様々な面を持っております。

では,お待たせしました。実際に白朮の実装で可能になった編成を見ていこうと思います。

①ニィロウ開花編成 安定性の確保

まず優先してあげられるのはこのニィロウ開花編成かと思います。

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今までニィロウ開花編成は,集団戦闘での圧倒的な開花火力と引き換えに,耐久性の欠落が問題視されていました。これを間違いなく補ってくれたのが白朮になります。

活かせる白朮の性能

・シールド回復でオンフィールドキャラの開花の自傷ダメージを大緩和
・パーティの裏から開花反応元の草付着が行える
・オンフィールドキャラが起こした開花反応ダメージを強化
・法器キャラなので自身の攻撃で草元素付着が可能

編成例

基本的にニィロウと白朮は固定で,水2草2編成が主流になると思います。
その他は下記のようなキャラが候補として上がってきます

・水キャラ候補
バーバラ(熟知盛,祭礼):スキル展開時の圧倒的な水付着性能。ヒーラーを白朮に頼れる。
綾人(熟知盛でもアタッカービルドでも可):Onfieldで瞬間的高水付着&爆発で裏かも水付着。白朮の登場で自傷ダメも気にならない十分な安定感。
行秋(熟知盛でもサブアタビルドでも可):パーティ裏からの追撃水付着。
夜蘭(熟知盛でもサブアタビルドでも可):パーティ裏からの高火力追撃水付着。
心海(熟知盛,祭礼):スキルでの安定的な水付着性能。ヒーラーを白朮に頼れる。
タルタリヤ(熟知盛でもアタッカービルドでも可):Onfieldで瞬間的高水付着。白朮の登場で十分な安定感。

・草キャラ候補
ナヒーダ:最大火力を狙うならナヒーダがベスト。
コレイ:瞬間的な高い草付着性能で大量草原核の生成が可能。クイックスワップ的戦闘が必要。
草旅人:範囲草付着で爆発展開で役割完結できるのが良い点。
カーヴェ:オンフィールド草付着が必須。

ちなみに若干ネタ感はあると思われるかもしれませんが、白朮は通常攻撃でも草付着ため白朮草1ニィロウ開花編成も編成を工夫すればかなり強いものを組むことが可能です。
白朮には満悦の実を持たせ、チャージと熟知を確保しつつHP盛ビルド。水キャラはニィロウに加え白朮のシールド回復があるため、最強追撃キャラの行秋&夜蘭が採用できます!

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この編成かなり面白い上に実際に高いクリアタイムをたたき出すことも可能です。是非一度試してほしいなと思います。

②熟知雷電超開花 まさかのオンフィールドアタッカーが熟知雷電

続いて紹介するのが熟知型雷電がオンフィールドアタッカーになる超開花編成です。
今回白朮の実装でできるようになった一番面白い編成だと感じています。

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今で熟知型雷電の超開花編成は十分に強い使い方ができていたのですが,性能を生かしきれていない点もありました。それはナヒーダの熟知バフがオンフィールドアタッカーにしかかからないので、基本裏から超開花を起こす熟知雷電では超開花最大打点で打ち込めなかったことにあります。

これはパーティの裏から草付着を行うにはナヒーダの追撃だけでは若干不十分だった点と、
パーティ安定感を十分に確保しながら追加草付着ができるキャラがいなかった点が理由として挙げられます。

これに白朮がピンポイントでマッチ!さらには超開花バフ性能を白朮は有しているため、
4万を超える超開花火力を表のキャラが十分に起こしながら、安定感もある戦闘が実現可能になりました。

個人的には、火力的には”雷電ナショナル””雷電ハイパーキャリー””ナヒーダ超開花”などの現環境でもトップといわれる編成達に肩を並べる編成。安定感の面では、雷電爆発時の無限の中断耐性に加えた圧倒的回復性能も相まってそれをも凌駕する編成だと思っています。

ちなみにせっかくなので雷電が2凸以上であればかなり強く使える雷電激化ハイパー編成も紹介!

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ナヒーダ熟知バフやや白朮激化バフなどを受け取り超激化で高火力を出していきながら十分な安定感も兼ね備えており、この編成も文句なしに強いです。

③セノ超開花 セノの中断体制が十分に確保

続いて紹介するのが、セノの超開花編成。ナヒーダの実装から白朮の実装に、セノ君が順当に強化されていっており、個人的には実装時は不遇だったその評価も払拭し、Tierランクもまた上がったと考えております。

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白朮の実装でその中断耐性の不十分さをさらに安定させることができることができ、行秋の雨簾の剣の中断耐性付与と組み合わせることで、本当にほとんどの攻撃を無視できるようになりました。これが戦闘の使用感をかなり向上させる結果となり、アタッカーとして問題点の多かったセノが、他★5アタッカーと肩を並べられるようになったと思います。

また前述した、熟知雷電超開花編成と同様に、白朮は裏から草付着を行うことができるため、さらなる超開花の元の草原核の創出ができるようになり、火力も超激化に超開花で十分に出すことができます。

まとめ 白朮は確保しておいた方がいいキャラ?

ここまで白朮の性能の優秀さを説明してきましたが白朮は必須なの?と思われるかもしれません。
まず結論ですが,個人的には確保優先度はかなり高いキャラだと思っています。

参考にですが,こちら個人的に作成しているTier表です。確保優先度はS₊ランクとさせていただきました。
(あくまで個人の意見であるため過信はしないでください。)

白朮と比較される現在実装されている★5キャラは個人的には、圧倒的安定化の確保、程よいサポート効果の観点から前述した通り”鍾離”かと思っています。

どちらを引くべきか迷われている方へ。最後に超主観交じりの内容をまとめます。

鍾離を引くべき人:無課金・微課金で遊んでいる人

ほとんどの人の場合は圧倒的な汎用性と、安定感を兼ね備えた鍾離がおすすめになるかと思っています。鍾離は岩元素という性質上、元素反応での火力貢献がしづらいため決して最強DPSを追求できるキャラではありません。

ただしその安定感は一級品で、現状の聖骸獣などの高火力な敵が増えた環境でも全然通用するシールド性能を有しており、全元素デバフが誰でも行かせることから汎用性の観点から特に、無課金・微課金プレイヤーはショウリでよいと思います。
編成の面でいうと例えば、アルハイゼン激化編成や,ティナリの激化編成などでは白朮である必要は正直なく、それよりは圧倒的安定感を獲得できる鍾離のほうがおすすめになります。

白朮を引くべき人:火力追及したい人

白朮の利点は、なんといっても”草元素”であることです。現環境で、草元素関連の反応は本当に強いです。鍾離ほどではないとはいえ、ちょっとしたシールド+十分な回復量で圧倒的に安定感を確保しながら”草付着”によって火力貢献できるもとになれるのがなんといっても強い点です。

今回紹介させていただいたような編成達は間違いなく現環境でもTOPDPSに近い編成ばかりであるため、これを十分すぎる安定感と両立できるのが白朮のおすすめポイントになります。

というわけで今回は以上です。何かしら参考になりましたらうれしいです。

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